先日、職場でこのような相談を受けました。
「自分は仕事を辞めようと思っています。けど、この状態で辞めると残った人たちが・・・」
「けれど、仕事のことを考えると寝れないし、お腹痛くなるし、辛いんです」
この方は辞めたいんだけど辞められない状態に陥ってました。
このような状況の人、結構多いと思います。
特に役職を持っていたり、その現場で自分しかできない仕事を抱えている人はそうなりがちですよね。
なぜ、そうなってしまうのか？理由を見てみましょう。
責任感が強い人ほど辞められない
責任感が強い人ほど、辞めたいと思っているのに自分が辞めた後のことを考えてしまう傾向にあります。
自分が辞めた後、残された人が大変な思いをする。
この状態では後任の人が苦労する。
そう考えてしまって辞め時を見失ってしまう人が多いように感じます。
責任感が強いのは素晴らしいことです。
しかし、自分が辞めたいと思うほど追い込まれているのに人のことを心配して自分に何が残るのか？
ボロボロになった肉体と精神しか残らないです。
そうならないためにもスパッと辞めるための方法を解説します。
仕事は自分がいなくなっても回る
数年勤務していると人の入れ替えが少なからず発生しています。
その時、人が変わって仕事が回らなくなって壊滅的になったことがありますか？
入れ替わった直後はうまく回らなくなったかもしれません。
しかし、時が経つと普通に仕事は回っていると思います。
このように、大体の職場は人が変わってもやっていけるのです。
この事実を念頭に置きましょう。
急に辞めた方が迷惑がかかる
「今辞めたら迷惑がかかる」
そういって頑張る人がいますが、人間はキャパを超えると急にスイッチが切れてしまいます。
無理して続けて急に辞める状況に陥るくらいなら、辞める日を上司に相談して早く引き継ぎに入った方が残された人に迷惑をかけないです。
上司は辞めない方向で話を進めると思いますが、自分の思いをしっかり伝えて退職までの期間が円滑に進むように務めましょう。
それが会社に対する誠意になります。
意思が固まったら即決断しよう！
人は迷っていると意思が揺らいでしまいます。
もう無理、辞める！
そう思ったら決断しましょう。
自分の人生は自分のためのものです。会社のために生きているのではありません。
しかし、生きていくためには働かなくてはいけません。
転職の準備はしっかりしましょう。
働き方はたくさんあるので職種は自分に合ったものでいいと思いますが、無収入は避けてください。
それでも辞められないという人は退職代行サービス
を利用してみるのもいいかもしれません。
ただし、あくまでも最終手段としてです。
どうしても辞めさせてくれないというときに活用してください。
辞めさせてくれないのは法律違反なんですけどね・・・
自分の人生です。責任感が強いあなたは今まで苦しんできた分いい人生を送るべきです。
人のことよりも自分自身の心配をしてください。
この記事を読んだ悩める人たちが幸せな道へ進んでくれることを望みます。
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