仕事でキャパオーバーになってる若い人へ

工場勤務
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春です。
これから新社会人になる人も、環境が変わって慣れない仕事をする人も多いと思います。
これからすぐに後輩が入り、先輩という立場になる人もいるかもしれません。
環境が変わった後は気を張るものです。
中には頑張りすぎて気づかないうちに消耗してしまう人もいると思います。
本記事では、頑張りすぎてキャパオーバーになっている若い人が気をつけるべきことを
解説していきます。

部署異動した場合

この項では部署異動し、新しい仕事を覚えるにあったってキャパオーバーになってしまった時の対処法を解説します。

早く仕事に慣れようと無理してしまう。

異動すると新しい部署の仕事に早く慣れないと!と誰もが思います。
しかし、焦って早く習得しようと頑張ると正しい作業が身につかなかったり
変な癖がついて結果的に遅くなってしまったり・・・。
それに焦って休み時間を削って仕事したりサービス残業が習慣化してしまうなど
コンプライアンス的にも良くない行動に走ってしまいます。
そして終いには疲労が蓄積し、倒れたりケガをしてしまいます。
早く仕事に慣れることは大切ですが、倒れたら本末転倒です。
そうなる前に配属後は時間をとって丁寧に仕事を覚えるチャンスタイムと思って
仕事に臨みましょう。
厳しい言い方かもしれませんが、配属したてのあなたに周りの人は大きな期待を持っていません。
多少仕事が遅くても、失敗しても責める人は少ないと思います。
逆に無理して頑張っても空回りして迷惑をかけるだけです。
端から期待されていないのだから、それを逆手にとってゆっくりじっくり仕事を覚えましょう。
ここで大事なのは時間をかける分、確実に仕事を覚える努力をすることです。
だらだらして仕事を覚えなくていいわけではないのでそこは勘違いしないでくださいね。

立場が変わった場合

この項では一般から役職がついた時にキャパオーバーしてしまった時の対処法を解説します。

頼まれたら全部仕事を引き受けてしまう。

リーダーになると、いろんな人から仕事を振られる場面があると思います。
それらにすべて対処できれば立派ですが、残念ながら体は一つしかありません。
本来なら部下に指示してうまく仕事を割り振るのがリーダーの役目なのですが、
特に若いリーダーは指示することを苦手とし、指示ができないので自分が仕事を引き受ける傾向にあるように思います。
確かに自分より年上の人に指示するのは抵抗を感じるかもしれません。
しかし、リーダーの仕事は人に指示して仕事を円滑に進めることです。
そこは苦手でも繰り返しトライして慣れるしかありません。
それができずに全部仕事を引き受けることは、
仕事全体のクオリティを下げることと、やり切れずに大勢の人に迷惑をかけてしまうことに
繋がります。
余談ですが、若い時はリーダーという立場でも年上の人からは多少大目に見てくれたり
助け舟を出してくれたりします。強がらずに弱みを少し見せることも大切です。

キャパオーバーしたら一度休むこと

簡単ではありますが、キャパオーバーした時の対処法(考え方)について解説しました。
それでも辛いとか体に反応が出てしまうようなら一度少し休むことをおすすめします。
完全に心と体が壊れてからでは遅いです。若いうちはいくらでもやり直しが効くし、
そこで人生を決定づけるのは僕はもったいないと思います。
キャパオーバーしてから休むことは決して逃げではありません。
少し休んでまた頑張れるなら頑張ればいいし、やりたいことが変わったらそちらに進めばいい。
多くの若い人が幸せな人生を歩めることを願っています。

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