僕、アダウスはアラフォーのおっさんなのですが、いまだ独身を貫いています。
いや、好きで貫いてるわけではなく気づいたらアラフォーになり、周りに置いて行かれたというのが本当のところです。
そして、歳をとればとるほど出会いが少なくなる現実に打ちひしがれています……
僕はそれほど結婚願望が強い方ではなかったのですが、この歳になって将来のことを考えるとやはりパートナーは欲しい!
そのためにはまず出会いがないとということでマッチングアプリをはじめました。
今回はマッチングアプリでマッチングしたお相手と会ってどうなったかをリアルに書いていきます。
マッチングアプリを使っていて悩んで検索しまくっている人の参考になるかどうかはわかりませんが、現実というものがこの記事にはあります。笑
是非一読ください!
マッチングアプリの現実
ここではごくごく平均な30代男性がマッチングアプリを使った時に体験するリアルを赤裸々に記していきます。
なかなかマッチングしない
マッチングアプリを始める前はすぐにマッチングしてやり取りできるという妄想を抱きがちですが、現実はそう甘くありません。
こちらがいくら”いいね”を送っても大体スルーされてしまいます。
これはなぜか?
マッチングアプリの性質上、女性が無料で男性が有料というパターンがほとんどです。
男性はお金を払っている分、好みの女性に必死に”いいね”を送りまくります。
そうするとどうなるか?
ほとんどの女性はある程度の”いいね”をもらい、男性を選ぶ選択肢が膨大に増えます。
そうなると、(いい意味で)余程インパクトのあるプロフィールに仕上げないと目にも止めてもらえない状況が発生します。
あとは定期的に足跡をつけるとか、とにかく”印象”づけるのが大切なのですがやりすぎると不審者として通報される可能性があるのでそこはさじ加減。
とにかくすぐマッチングしてデートできるなんて甘いです。
本気になればなるほど厳しいのでこれからマッチングアプリを始めようとしている本気勢は覚悟して臨んでください。
だいたいの人は同時進行で進めている
めでたくマッチングしてやり取りを始めても、お相手はあなたとだけやり取りしているとは限りません。
先ほども言いましたが、女性はたくさんの男性から”いいね”をもらっています。
悪い言い方をすれば選びたい放題な状況なわけです。
例えば、あなたがエアフォースワンとスタンスミスの2足が欲しかったとします。
この2足はどこにも売ってなく、靴屋さんを回りに回ってようやく2足売っているお店を見つけました。
2足分の予算を持っていたならあなたは2足買いますか?1足だけにしますか?
恐らく全員が2足同時買いをするでしょう。
このことがマッチングアプリでも起こります。
つまり、自分が保有している”いいね”があるならそのぶん好みの男性のアプローチにこたえられるのです。
そこで複数人とやり取りし、天秤にかけて最終的に自分に合う人に決める。
これがマッチングアプリの王道かつ正統派なやり方です。
遠慮していては運命の人にはたどり着けないのです。
僕のマッチング後初デートの記録
ここからは僕の体験談をリアルに書いてきます。
とある女性から”いいね”をもらい、同年代であることと好きな物が同じだったので”いいね”を返しマッチングが成立しました。
メッセージでやり取りし、カフェデートの約束も無事に取り付けお相手の女性と会うことになりました。
お昼前にカフェで待ち合わせし、ランチを兼ねて食事をしながら3時間ほど滞在したと思います。
会話は同年代ということもあり話が弾み、終始楽しく会話ができたのでこれは2回目のデートもいけるという確信を持ちながらランチデートは終了。
そのあと、お相手の女性が帰ったと思われる時刻にお礼のメッセージを送信。
今日はありがとうございました。
沢山お話しできて楽しかったです。
またごはんに行きましょう。
こんな感じの文を送りました。
数時間後……
お相手の方から返信がありました。
こちらこそありがとうございました。
ご馳走様でした。
また行きましょうね。
……
このメッセージを見て「なんだ、2回目いけそうじゃん」と思った人。
甘いです!
これは完全に社交辞令で本心はまたごはん行きたいなんて思っていない文章です。
なぜそう思ったか?
完全に僕が送った文章のオウム返しなんですよね。
これでお相手にまた会おうという意思があるなら、
次は〇〇が食べたい
とか
次は〇〇に行きたい
とか
いつ頃いきましょうか?
とか次につながる話が出てくると思います。
あと重要なことを書き忘れました。
僕、帰り際にLINEの交換をお願いしたんですね。
そうしたら、
「あとでアプリのメッセージでQRコード送るね!」
と言われてその場で交換できなかったんです。
で、その後のメッセージに「LINEのQRコード」が送られてこなかった。
つまり、社交辞令的内容のメッセージ+LINEのQR無しがそのお相手との続きがないことの証となってしましました。
現に、そのあとメッセージを送っても返ってきません。
何が悪かったか?とかいろいろ考えましたが人間不信になりそうだったのでやめました。
これがマッチングアプリあるあるであり、現実だと思います。
この時僕は、このお相手一人に絞ってやり取りしていました。
それ故、精神的ダメージが物凄かったです。
こうならないためにも可能な限り同時進行をし、精神的に余裕を持って進めていくことをおすすめします。
マッチングアプリは深入りせず、しかし積極的に。
マッチングアプリは一部の選ばれし者以外は思うように進まず、苦戦が続きます。
苦戦を攻略するポイントは深入りしないことです。
真剣なんだけども、どこか楽観的に考える。
器用に立ち回らないと精神的にやられてしまいます。
それがアプリ疲れに繋がり、最終的にはアプリをやめてしまうことになるでしょう。
しかし、やめる前に一度考えてください。
なぜアプリを始めたのかを。
アプリを始めた理由は出会いがないからとか、パートナーが欲しいからという理由で始めてる人がほとんどだと思います。
それを自分自身が本当に納得してやめるのであればいいのですが、一時的感情でやめてしまうのはあまりにも勿体ないです。
というのもマッチングアプリは退会すると一定期間再入会できない(アプリにもよる)のです。
メンタルが回復してもう一度やろうとしてもできない可能性があります。
なので、疲れてしまったらいったんアプリを忘れて放置することをおすすめします。
そしてメンタルが回復した時の自分に再度問い、続けたかったら続ければいいしそれでもやめたかったらやめればいい。
自分にとって何が重要かをしっかり見つめなおすことが大切です。
マッチングアプリがすべてではない。
しかし、マッチングアプリを攻略できれば豊かな人生を手に入れられる可能性が広がる。
深入りせずに、しかし積極的に。
これがマッチングアプリを攻略する技のひとつかもしれません。
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