首都圏に住んでいない僕が初めて武道家に行ったのは6年前の2016年2月。
確かテレビで武道家が紹介されていて、店内の活気や1日何百キロもの豚骨を使って作るスープに興味を持ち、当時神奈川に住んでいた友人に会いに行きがてら実際に足を運んだのを思い出します。
あの時実際に食べてみて、あまりの濃厚なスープに衝撃が走ったのを今でも鮮明に覚えています。
しかし、なかなか行く機会に恵まれずましてや世の中的に県外に行くことがしにくくなったこともあり
6年もの歳月が経ってしまいましたが今回、意を決して食べ歩きを敢行。
横浜家系ラーメン武道家本店の食レポを記述します。
武道家とは?
武道家は2006年に創業。初代店主の菊池輝氏(現 輝道家店主)が新中野の武蔵家出身なので武蔵家の系譜のようです。名前の武道家の由来は菊池氏が「武蔵家の道を行く」から武道家と名付けました。
※菊池氏は空手の有段者で実際に武道家です。
独特のお出迎え
武道家に入ると「せぇぇぇい!」という威勢のいい挨拶で出迎えられます。笑
インパクト抜群で忘れられないですね。挨拶が独特ですが、丁寧な接客のお店ですよ。
チャーシューメン(並)全て普通
6年前からの変化点、燻製チャーシューを楽しみたかったのでチャーシューメンを頼みました。
チャーシュー1枚1枚が厚くカットされており、食べ応え抜群です。
僕の住んでいる地域の家系ラーメン店は燻製を提供しているお店はほぼないのでこれを食べられただけでも大満足です。
写真でもわかるように、チャーシューは絶妙なレアさで肉の味がギュッと閉じ込められており絶品です。
そして武道家のアイデンティティともいえるスープは、6年前よりも少し優しく感じました。
でも、濃厚さは健在でわずかに獣感を感じつつも豚骨が前面に押し出してくるわけでなく鶏も感じられ、濃厚なんだけどもしつこくないスープに仕上がっています。
武道家と言えばライスなんですが、連食の予定でしたので今回は頼みませんでした。
お腹に余裕がある方はライスも頼んでみてください。ラーメンと抜群に合います。
武道家詳細
住所:東京都新宿区馬場下町62-18
営業時間:11:00~22:00
無休
カウンター11席
駐車場なし
食券制
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