【ネタバレ無し】映画「THE FIRST SLAM DUNK」を観てきた

雑記
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公開前から何かと話題になっていた新作の劇場版スラムダンク。

原作・アニメともに全て観てきた僕は、
公開前のプロモーションを見て個人的に思うところはありましたが、
それでも現代に蘇るスラムダンクの映像が観れると思うとワクワクが止まりませんでした。

2022年12月3日、公開初日。

THE FIRST SLAM DUNK

ネタバレ無しの感想をご覧ください。

THE FIRST SLAM DUNK 感想

キャストの変更はすぐに慣れる

今回の映画で最初に炎上したのがキャストが全員交代したことですね。

これはスラムダンクという作品を”テレビアニメ”から入ったファンに多かったからだと思います。

アニメ映画になる=テレビアニメ版の声優が続投する

こうなるのが自然です。

僕もそう思っていました。

しかし、実際は公開1ヶ月前に声優が全員交代という発表がされ多くの人から反発の声が出ました。

この時、一つの盲点があります。

それは絵に合わせて声が当たっている映像がほとんどないということです。

ほとんどの人は無意識に以前の映像に新しい声が当たっているイメージをした

だから違和感を生み、反発を生んだのだと僕は思います。

しかし、今回の映画は映像も、動きも、音も違います。

映画が始まると新しい映像に新しい声が馴染み、慣れてきます。

声の変更で毛嫌いして観ないのは、個人的には勿体ないかなと思います。

映像はCGアニメーション

予告編やCMの映像でもわかる通り、
今回のスラムダンクはCGを駆使した作品になっています。

この映像にも賛否がありましたが、
CGを使うことによって試合の臨場感が過去作とは比にならないレベルで高くなっています。

観ていて思わず体が動き出すくらい、
迫力のある映像になっています。

あと、近年のアニメ作品で度々話題になる作画崩壊が無い

井上先生の絵が安定して全編動いている。

ハイクオリティな作品になっています。

観た感じフルCGではなく、激しい動きを必要としない場面では2Dになっていて
違和感なく溶け込めているかなと思います。

音の臨場感が半端ない

ドリブルする時の音。

バッシュの音。

ゴールネットを揺らす音。

僕が今回一番すごいなと思ったのは効果音です。

とにかく音がリアル。

まるで自分が湘北のメンバーと一緒にコートに立っていると錯覚するくらい音がリアルです。

この迫力を100%味わうためにも映画館でご覧ください。

試合のテンポが速い

スラムダンクと言えば1つの試合を丁寧に描くがゆえに試合のテンポが遅いのが特徴でした。

劇場版は約2時間という制約があることもあり、かなり速いテンポで試合が進んでいきます。

それ故、原作にあったセリフやシーンがカットされているところも多数あるので
ファンの評価は分かれそうです。

しかし、バスケの試合は野球やサッカーよりも短い時間なのでリアルと言えばリアル…かな?

原作を知っている人向きの作品

この映画はあらすじやキャラクター紹介などは一切ありません。

なので原作をある程度知らない人には厳しい作品となっています。

スラムダンクを知っていることが前提で楽しめる内容かな、というのが僕が感じたことです。

でもマニアックに知っている必要はなく、

桜木が素人で

流川がルーキーで

堀田徳男が応援団長みたいになってるとか。笑

なんとなく知っていれば大丈夫です。

それでも前もって原作で予習したい!とか

映画を観て原作を読みたい!という人は

新装再編版が発売されているので購入してみてはいかがでしょうか?

また、Amazon プライムビデオでテレビアニメ版も観れます(2022年12月4日現在)

原作を知ってる人は観て損をしない作品

過去作と比較して変更点・変化点が多い作品ですが、

原作を知っている人は観て損はしない作品に仕上がっています。

井上先生がインタビューで答えている通り、

「同じ根っこから生えるもう1本の木」

と取れえて観れば自然と馴染み、気づけば作品の世界観に入り浸っている。

僕はそう感じました。

人によって感じ方は様々なので、受け入れられないファンもいると思います。

それはそれでいいと思います。

今回の記事は僕個人が感じたことを書いただけなので。

ただ、少しでも気になるという人は

観た方がいいと思います。

劇場で観られるのは今だけですから。

余談ですが…

ここまで書いておいてアレですが…

僕はバスケ経験者ではありません!!

バスケは体育の授業とか、休み時間に遊びでやった程度です。

そんな人も楽しめる「THE FIRST SLAM DUNK」

おすすめですよ!

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