武蔵家 成増本店と武蔵家 HANAREの食べ比べをしてみた

ラーメン
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2022年5月20日。

ラーメン業界でも非常に面白い試みが実行されました。

武蔵家の20m先に武蔵家が開店したのです。

もともと成増には「武蔵家 成増店」があります。

独立・のれん分け含め約90店舗ある武蔵家グループでもトップクラスの特濃スープが味わえるお店として人気の高いのが成増店です。

その成増店の約20m先に「武蔵家 HANARE」がこの度オープンしました。

コンビニもびっくりのドミナント戦略かと思いきや”武蔵家全店違う味”ということをわかりやすく証明するために開店されたとのこと。

過去に志木店大宮店で食べましたが、確かに両店ともに味が違いました。

材料は一緒だけど作り方だけで違う味になるということを証明する。

このコンセプトで運営される2店舗の食べ比べをしました。

武蔵家 成増本店

東武東上線成増駅南口徒歩数分のところに「武蔵家 成増本店」はあります。

お店の近くを歩いていると店外にいい匂いが漂っていました。

基本メニューは写真にあるものですが、今回食べ比べをするので「HANARE」開店時に出来たメニュー「半ラーメン」をいただくことにしました。

「半ラーメン」は500円でライス無料という恐ろしいほどのコストパフォーマンスをほこります。

入り口左側の券売機で食券を買い店員さんにお好み(今回は全部普通)を伝え、無料ライスもお願いしました。

お水はセルフで、店舗中央付近に冷水器とコップがあります。

このお店はカウンターのみで調理風景が見えます。

このライブ感がたまらない!!

地元にはこういうライブ感のあるお店が少ないんですよね…。

注文から数分で着丼です。

スープの色からして濃厚なのが伝わってきますね。

成増本店は「ど豚骨ど濃厚」と三浦総大将も言っていた通り、ざらつきと粘度を感じるスープはかなりパワフル。

かなり煮込んでいるのが伝わります。

麺は酒井製麵の細麺、チャーシューは煮豚です。

この濃いスープにライスは抜群の相性でした。

完食してお店を出ます。

「いってらっしゃい!」の一言がたまらなく良いです。

武蔵家 成増本店の店舗情報

住所:東京都板橋区成増2丁目17-21

営業時間:9:00~2:00

定休日:無

席:カウンター18席

駐車場:無

食券制

公式SNS:Twitter

武蔵家 HANARE

20mほど歩き「武蔵家 HANARE」に到着。

開店前なのでしばし待ちます。

開店と同時に元気のいい声で出迎えてもらいました。

やはり気持ちのいい接客です。


HANAREは写真のメニューが基本メニューですが、こちらも500円の「半ラーメン」があるので「半ラーメン」をいただきます。

こちらも入り口左側に券売機があるので食券を買い、店員さんにお好み(全部普通)を伝え、無料ライスもお願いしました。

お水はセルフで入り口付近に冷水器とコップがあります。

成増本店がオーソドックスなラーメン店の雰囲気でHANAREは木を基調とした店内で上品で落ち着いた雰囲気。

しかし、ラーメンを調理しているの迫力はHANAREでも健在です。

注文から数分で着丼です。

まず、スープの色が違いますね。

こちらでは豚骨はあまり煮込まずに出汁が出た骨はすぐに捨てて新しい骨を入れていくという直系に近いスタイルのようです。

「成増本店」のスープがドロドロしているのに対し、「HANARE」はかなりサラサラ。

それでもベースに「成増本店」と同じ味を感じます。

しかし”醤油と鶏油食わす”というコンセプト通り、醤油と鶏油の輪郭がくっきりとしたスープでかなり上品です。

麺は酒井製麵の中太麺。

「成増本店」とはまた違った印象の麺。

チャーシューは煮豚のロースが2枚と少々細切れのものが入っていました。

上離れ以上になるとモモが入るようです。

「HANARE」はスープからチャーシューまで上品さが際立つラーメンだと感じました。

同じ材料でこれだけ味の違いが出るのは驚きました。

スタートでは同じでも作り方(行先)が変わるだけでここまで到達点が変わってくるのは非常に面白いです。

これが”家系ラーメンの幅”なんですね。

武蔵家 HANAREの店舗情報

住所:東京都板橋区成増2丁目17-19 高野ビル 1F

営業時間:11:00~24:00

定休日:無

席:カウンター席のみ

食券制

公式SNS:Twitter

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